現在、放水の主流はガンタイプノズルとなっており、正管そうはあまり使用されなくなってきました。
ガンタイプノズルは、コンパクトで機動性が高いのですが、放水量は400Lから500Lとなっており、
初期放水時には流量が足りない現場もあるとのご意見を消防隊員の方より頂くことがありました。
そこで当社は、筒先を切り替えることで様々な流量や放水に対応できる
「セレクト式ガンタイプ管そう」を日本ではじめて開発しました!
「セレクト式ガンタイプ管そう」は機動性の高いガンタイプでありながら、ノズルの切り替えをするだけで、
500L以上の大放水や屋内進入、延焼防止、さらには残火処理まで対応可能です!!
縦放水
隣接した家屋の横などの狭い場所、天井、廊下、床下など狭い場所に、扇状に放水するのに適しています。
水の壁を作ることで、延焼防止を図れる他、輻射熱から要救助者や隊員を守ることが出来ます。
口径：23 放水量：約600ℓ/分（0.3MPa)
最適な形状を検討し、最も効率よく棒状放水できる設計にしています。強風下の放水や放水距離を稼ぎたい時に適しています。
口径：23 放水量：約600ℓ/分（0.3MPa)
住宅火災などの棒状、噴霧の両方を使用したい時で、放水距離や流量を必要とする時は、従来からの噴霧ノズルが適しています。
放水量：125ℓ、240ℓ、345ℓ、450ℓ（0.5MPa)
放水量：115ℓ、230ℓ、350ℓ、475ℓ（0.7MPa)
屋内進入時の様に火勢を弱めたり水損防止も考慮しなければならない時は、流量可変ノズルが適しています。
エクステンション型アプリケーターと同じヤリ先を使用します。くすぶっている堆積物や火点に直接放水が難しい場所への放水に適しています。
※オプション品となっております。
接続口径
40m/m
50m/m
65m/m
※口径をご指定ください。
国内で初めて、ガンタイプの管そうを製造しました。
グリップも日本人の手の大きさに合わせたサイズを採用。
さらに軽量化も実現しています。
レバー操作で放水/停止のセレクトが可能。
ノズルの交換が素早くできます。
また、ホースの捩れを素早く解消するスイベル型を
採用しています。
※管そう部のみで放水した場合、元圧力0.3MPa時においても約800ℓ/minの
放水量となるため、取り扱いに注意してください。
